結婚とは我慢と思いやりの繰り返しですが、実にいいものです。
生涯、独身主義を貫き通す人も少なからずいるようですが、それとは反対に結婚に憧れる人もまだまだたくさんいるのも事実です。結婚したいと思う相手が見つかり、いざ結婚式、披露宴という流れになるのが通常なのかも知れませんが、今は少し事情が違うようです。身内だけで食事会形式の披露宴を行う人もあれば、二人っきりで写真だけ撮影して終わりにするカップル、昔と違っていろいろさまざまなようです。いずれにしても日取りや場所の選定等、準備するのは大変な手間と苦労があります。そして、二人っきりでの新婚生活にもいろいろと問題が生じてきます。でもこれは当たり前のことだと私は思います。育ちも、育った生活環境も違った二人がいきなり一つ屋根の下で暮らし始めるのですから、いろんなことに食い違いが出てくるのは当たり前のことなのです。私は結婚して約20年が経過しましたが、必ずしも順風満帆という結婚生活ではなかったと思います。ほんのつまらない、周りから見れば笑われるような原因で喧嘩をしたりしたことは日常茶飯事でした。時には、私に非がないにもかかわらず謝ったこともありました。でも今思えば、それはお互い様だったような気がします。いずれにしても、結婚生活を長続きさせるのはお互いの我慢と思いやりではないかと私は思います。大変な準備をして結婚したのですから、末長く付き合いたいものです。
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